訃報の出し方の気配りポイント

訃報の出し方で重要なのは、

  • ・スピード
  • ・確実に届く

この2点です。文面がどうこうよりも、葬儀に来ていただきたい方々にいかに迅速に、いかに確実に、臨終の事実と葬儀についてをお知らせするかということが大切です。

通夜、告別式まで日がないですから、
電話番号を知っている方へは直接電話するのがいいでしょう。
事務所を構えている方には平日でしたら会社FAXが有効です。
メールは、年齢の高い方への連絡としては、サブ的に考えたほうが無難です。

訃報で伝えるべきの内容ですが、大切な人を亡くしてから間がないので、まだ気が動転していてワタワタしていますが、以下のことだけは、ちゃんと伝えるようにしましょう。

  • 1)通夜の日時、場所
  • 2)告別式の日時、場所
  • 3)葬儀社の名前、連絡先 ←以外と大事

1)、2)は当然ですが、
3)の葬儀社の名前と連絡先をお伝えしておくのがポイントです。
葬儀の日時場所を伝えた後に、こんな感じで言うと自然でいいかと思います。
葬儀の詳細は、〇〇葬儀社にお世話になっているので、念のため葬儀社の連絡先も伝えておきます。03-〇〇〇〇-〇〇〇〇です。何かありましたら、こちらに問合せをお願いします。」と。

葬儀社の名前と連絡先がなぜ大事かというと、
「何かありましたら」の意図するところは、供花を出したい方へ、供花の依頼先をお伝えしておくという意味があります。
「供花についてはこちらにお聞きください」というのは無粋なので、「何かありましたら」としておいたほうがいいでしょう。

訃報の出し方の気配りポイン・・の画像

ところで供花ってわかりますか?

祭壇の左右に飾られる花束スタンドで、送っていいただいた方のお名前が書いてある札が立っている花束スタンドのことです。
誤解を恐れずに説明しますと、よく開店したてのお店の玄関などに飾られている花束スタンドと同じようなものです。
供花については、こちらの記事に詳しくまとめました。喪主として本音で書いています。
⇒ 供花で2ランク上の葬儀をする

訃報の連絡を受けた人の中で、供花を出したい人が、喪主ではなくて葬儀社に直接お願いするのが普通なので、葬儀社の連絡先が大事になります。

葬儀の参列に慣れた方なら、葬儀の場所と日程が分かれば葬儀する斎場などに問合せて、担当の葬儀社を教えてもらい、その葬儀社に供花を依頼するという方もいますが、ここまでされる方は稀です。
普通は供花を出したくても、葬儀社の連絡先が分からなければ、あきらめる方が多いと思います。困ったことに喪主に供花を出したい旨の連絡をするというのは失礼に当たるとさえされているのです。ですので葬儀社の連絡先はかならず伝えておきましょう。

実は、お恥ずかしながら僕の場合、FAXでのご案内には葬儀社の名前と連絡先が入っていたのですが、
電話では、葬儀社名を伝えていませんでした。その代りに親しい親戚には、電話連絡後に葬儀社名も載せた速達郵便でのご案内も出したのですが、
通夜の当日になって、親戚のおじさんから「供花を出したかったがどこに連絡すればいかわからなかったぞ」と言われました。
そのときは、当日にも関わらず、葬儀社が予備の供花をお持ちだったので、即興でお名前を入れて何とか間に合いました。

この葬儀社すごいと感謝しましたが、すべての葬儀社がここまでできるかというと、そうではないと思いますので、やはり、これが大事です。

  • 電話連絡の際も葬儀社の連絡先をさりげなくお伝えしましょう!
喪主の10ヵ月 トップへ ↑