てらくるの口コミ、新盆の僧侶派遣を頼んでみました。

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以前、お坊さん便を使いとてもよかったので、次によく聞く「てらくる」に新盆法要の僧侶派遣を頼んでみました。
「てらくる」は、僧侶派遣サービスとしては、ちょっと高いけど、それだけしっかりした僧侶が来てくれることに期待です!


1) 「てらくる 」への依頼
2) 新盆当日、てらくるのお坊さんが来ました!

「てらくる 」への依頼

今回は「てらくる」への依頼は、スマホの申し込みフォームを利用しました。

てらくる公式ページはこちら

個人的なことですが夏風邪が長引いてしゃべると咳き込むので、今回は電話ではなくスマホのフォームから予約してみました。
住所入力とか面倒くさいかなと思っていましたが、郵便番号をいれれば住所がほぼ自動で出るので楽々でした。
それ以外の入力項目も、ほとんど選択式だったので、スマホで文字入れるのが苦手な人もこれなら大丈夫でしょう。
ものの2~3分で出来ました。

1点だけ戸惑ったのは、電話番号入力のときにハイフンがうまく出せなかったことです。
そのまま数字だけで入力しましたが、まあ大丈夫でしょう。

申し込み確定ボタンをタップして完了!
あとは入力した依頼内容を確認して、てらくるの事務局から詳細打ち合わせの電話がくるとのことです。

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約3時間後 |夕方5時前にてらくるの事務局から確認の電話が来ました。

「お盆の時期にかかるのでもしかしたら僧侶の予約が取れないかもしれないけどご了承ください。お寺さんは今から問い合わせてみます。」とのことでした。

『ちょっとのんびりしすぎじゃない!
3時間一体何していたの!!
それに、まだお寺さんに確認してないの?

こっちに連絡する前にまずお寺に電話でしょ!!』と思いましたが、ここはグッとこらえて「わかりました。お待ちしています。」とギリギリ大人の対応をしました。
でも、心の中では『しまった~、新盆もお坊さん便にしておけばよかった!』と後悔の念がリフレインしていました。

プチ後悔しましたが、弱気の確認電話から15分後にてらくるから再度電話があり、

「僧侶の手配ができました」とのこと。

『こんなに早く手配できるなら、手配してから連絡してよ!!』と思いましたが、

「あ~よかった。ありがとうございます。」と卒なく対応しました。

その時に受けた説明は、

なんの装飾もない白い封筒に「お布施 涼永家」と書き45,000円包んで当日に僧侶に渡してくださいとのこと。

また後日、僧侶から直接電話があるとのことでした。

四十九日のときにお坊さん便を頼んだ時の事務局に比べると、なんかあっさりしているなという印象でした。
それに手配できないかもしれないというのがファーストコンタクトだったのも若干マイナス印象を残しました。
お坊さん便より10,000万円も高いのに!

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さらに2時間後 |夜7時くらいに、今回お願いしたお寺さんの副住職さんから直接電話があり、新盆当日の打ち合わせができました。

新盆法要は、7月15日午後5:00~5:30到着次第はじめてもらう。
お経を唱えている時間は、およそ30分くらい。

新盆法要で用意してほしいものは、

  • ・お盆セット
  • ・祭壇
  • ・花左右(トゲ、ツルはNG)
  • ・故人が好きだった食べ物、飲み物

新盆法要の当日まで、「てらくる」からもお坊さんからも電話もメールも郵便物もありませんでした。

「お坊さん便」のときは「お坊さん便」の事務局から依頼の概要が書かれた郵便物が届きましたが、「てらくる」は何にもありませんでした。

ただ今回は自宅で家族だけとなったので、気が楽な法要でしたから、こちらからも直前の確認などせずに当日を待ちました。

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新盆当日、てらくるのお坊さんが来ました!

当日は、ほぼ時間通りにいらしてくださいました。
電話でお話していた声のトーンや副住職という響きから勝手に想像していたイメージより全然お若く、またとても穏やかな感じのお坊さんでした。

まずは、精霊棚を見てもらい、過不足がないか確認してもらいました。
「とても良いですね」と言われ、社交辞令とは思いつつ嬉しかったです。

読経の準備をされ、袈裟を羽織られると、お若いけどさすが副住職さん、場の空気がリンとした感じになります。
お茶をお出し、親を大切にしたり先祖を供養することは大変いいことなのだよというようなお話を頂けました。
いよいよ読経が始まりました。
読経もスムーズで、30分くらい唱えられてから、ご焼香代わりに、僕ら家族が1人ずつ線香をあげました。

そのあと、仏教について感じていた素朴な疑問に卒なくお答えいただき、最後にお布施をお渡しし玄関までお見送りしました。

上品な感じのお坊さんでした。

「てらくる」の特徴はお寺をお持ちのお坊さんだけが登録されていることです。
「お坊さん便」をはじめとした一般の僧侶派遣サービスは、僧籍があればお寺を持っていない兼業僧侶でも登録できるのが普通です。

「てらくる」を使った僕の印象は、事務局はちょっと頼りないけど、実際に来ていただいたお坊さんはいい感じでした。
あとは、一般の僧侶派遣サービスより1万円高い45,000円をどう考えるかですね。

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